「白い恋人」と「黒い恋人」
北海道土産で有名な石屋製菓の「白い恋人」
ラングドシャの間にチョコレートが挟まっているとても美味しいお菓子です。
有名なお菓子なのでご存知の方も多いでしょうが、この「白い恋人」には「ホワイト」と「ブラック」の2種類があります。
「ホワイト」はホワイトチョコレート。
「ブラック」はミルクチョコレート。
わたしはどちらも好きなのですが、特に「ブラック」が大好きなのです。
そして「ブラック」のことを昔から勝手に「黒い恋人」と呼んでいました。
しかし、とある時から「黒い恋人」と呼びづらくなってしまったのです。
何故なら「黒い恋人」という名前の全然ちがうお菓子が発売されてしまったのです。
北海道のキオスクでこのお菓子を発見した時は衝撃でした。
同じ北海道銘菓。うっかり「黒い恋人が食べたい」なんて言ったら全くラングドシャ感のないこちらのお菓子を進呈されてしまう可能性が…
まぁ、「白い恋人のブラック」って言えばいいんですけどね。
きっとこのお菓子が発売された時に同じような衝撃を受けた人もいるんじゃないのかなって。
あの広い北海道。その広大な大地のどこかに、もしくはその広大な大地出身の誰かがどこか別の地で、同じように衝撃を受けた瞬間があったのではないかなって。
「白い恋人ブラック」を食べる時にはそんなことを思い出したり思い出さなかったり。
まぁ、だいたい思い出さないんですけど。
あとちょっとややこしいのが、ホワイトのことを「白い恋人の白い方」とか言っちゃうと、ブラックのパッケージが白なので「え、どっち?」って一瞬迷うっていうね。
まぁ、すこぶるどうでもいい話なんですけどね。
そしてやっぱりホワイトも捨てがたいから結局両方入ってるやつ買っちゃうっていうね。
食べてもなくならないでほしい。